歯が痛くなってからでは、もう遅い!
初期の虫歯は、全く無自覚です。
そのかわり、治療をするときも痛みを感じないくらいの程度の治療ですみます。
しかし、自覚症状のある虫歯は、すでにもう相当進行していることが多いのです。
昭和の頃は、歯医者さんは「歯が痛くなってから行く場所」でした。
ですので、歯医者さんは痛いところ、怖い所というイメージがあり、どうしても足が遠のく場所でした。
しかし、今は違います。
歯医者さんは、予防のために通う場所に変貌しつつあります。
ツツイデンタルクリニックでは、そんな時代の変化に対応すべく、お子様からご高齢の方まで安心して「行きたい!」と思うようなクリニックづくりを進めております。
歯科検診は、学校で健診をうけるというイメージがありましたが、歯医者さんでも受けることができます。
近隣自治体の補助のある歯科健診がありますので、まずはその制度を利用して、一度歯医者さんの扉を叩いてください。
昔とは一味も二味も違う、居心地のよく、安心のできる歯医者さんをぜひご体験下さいませ!
歯科健診の流れ
では、歯医者さんでの歯科検診では、具体的にどういうことをするのでしょうか?
その流れをご説明いたします。
【ステップ1】初期虫歯などのチェック
虫歯になっている歯があるかないかをチェック致します。
【ステップ2】歯周病のチェック
次に歯ぐきの状態を拝見し、歯周病(昔は歯槽膿漏と呼ばれていました)は進行していないか?歯石はたまっているか?歯ぐきから出血はないか?腫れはないか?などチェック致します。
【ステップ3】徹底的なクリーニング
ご自身では磨きにくい部分や、歯周ポケットに付いた歯石などを徹底的に取り除きます。
また、歯のクリーニングも行い、歯周病や虫歯の予防をします。
【ステップ4】はみがき指導とホームケア指導
お疲れ様でした。
クリーニング後のピカピカの歯の状態をなるべく長く維持できるように、ツツイデンタルクリニックではブラッシングの方法をご指導させていただきます。
また、デンタルフロス等の歯ブラシ以外の歯のケアグッズのご案内と使い方を、ご納得のいくまでお話差し上げたいと存じます。
疑問点や不明点は、遠慮なさらずになんでもツツイデンタルクリニックにお尋ねくださいませ。
歯科検診の重要性
歯は、一度虫歯になったら、二度と再生しません。
削って、詰めて、ということの繰り返しです。
どんないい補綴物(詰め物)を使っても、自分の歯に敵うものはありません。
歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)が溶け始め、歯がグラグラして、最後には抜け落ちてしまいます。
「虫歯じゃないのに歯が抜けた」という話は、ここからくるのです。
抜けた永久歯は、二度と生えてきません。
自分の歯に勝る歯はないのです。
そこに、歯科健診の大事な意味があります。
今では「予防歯科」という言葉が存在するくらい、浸透してきつつあります。
「歯医者さんを、痛くなってから行く場所じゃなく、定期的に楽しい気持ちで行ける場所にしたい。」
それが、ツツイデンタルクリニックの願いです。